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先日、期日前投票に行ってきました。

毎回選挙は期日前にしているのですが、（選挙当日の予定が立たないのですが、

以前と比べ比較的気軽に参加できるので助かっています）その時間帯がたまたまなのか

人が多く感じられました。

今回の選挙は若い人を中心に『選挙に行こう』というメッセージや活動を目にすることが多いなと思っています。2016年に公職選挙法が改正され選挙権年齢が現在の18歳に引き下げられた（つい最近のように感じていたのだが、もう5年も経つ）のだが、そのメリットとして『若年層に政治への関心を持ってもらいたい』『若年層の意見を政治に反映できる』という点が挙げられていました。しかし、投票率はなかなか伸びずというのが現状のようです。

日本で初めて選挙が行われたのは1890年衆議院議員選挙。この選挙のとき、投票できたのは国税15円以上（単純に換算すると60万円程度とのことですが、物価など現代の感覚では1,000万円超の価値では？）を納めている満25歳以上の男子。つまり、高額納税者の男性（＝全人口の１％の人たち）に限られていたのです。

その後1925年に25歳以上のすべての男性が選挙権を持つようになり、女性にいたってはやっと1945年に

（満20歳以上の男女すべての日本国民）選挙権が持てたのです。

『政治に関心がない』という声をよく聞くが、自分の未来に関心がない人なんていないはず。長い年月を掛けて持てるようになった一人ひとりの一票を大事にするとともに、『たった一票じゃ何も変わらない』と思わせないような希望の持てる政治を各政党・政治家に期待したいものです。

たかが一票、されど一票。

明日の夜には開票結果が出ます。明るい日本の未来を託して…

ちなみにここ広島は続けて県知事選も始まりました。また、投票に行かなきゃ。