ブログ
2021.09.07
ポジティブということ
週一回のペースで病院でのリハビリも始まり、手首の怪我も順調に回復してきました。
このちょっとした不自由(重いものが持てない。力が入らない。捻るどうさができない。など…)にも慣れてきました。左手や脇や肘を使う、道具を利用するなど日々の動作がスムーズにできるよう工夫することを考えています。
入院中、隣りのベッドにいた方は大腿骨骨折という大怪我なのに、嘆いたり悲観する前に持ち込んだiPadで履けそうな服を注文していて感心しました。私より年上の方でしたが「コロナ落ち着いたら旅行とか行きたいから早く治さなきゃ」ともおっしゃっていました。
折しもパラリンピック大会が行われ、様々なハンディキャップをものともせず超人的な活躍をするパラアスリートに心を動かされました。競技はもちろん練習方法も思いつかないような方法でびっくりします。また、家族やコーチなど周りの人たちもできるように協力するし、温かく見守っています。
ポジティブという言葉で表していいのかわかりませんが、何事もできない言い訳を考えるより、できるやり方を工夫することが大事なのでは?と思います。
日頃の行動にも規制がかかる日々が続いていますが、不満をため込むよりも工夫して快適に過ごそうと思う今日この頃です。