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2022.07.01
コロナ前、コロナ後「失われた婚姻」
年度替わりとパソコンの不調とインスタグラム投稿と…その他諸々がかさなり、ブログ更新がびっくりするほど空いてしまいました‼これは言い訳です。ただの言い訳でしかないです(汗)
コロナもどれが第〇波なのか、落ち着いたと思えばまた…と翻弄され続け、少しだけ落ち着いたかなと思います。
最近なにか変だなと思うのが、どこかに行った話やあれはいつだったっけ?という話をする時に『コロナの前、後』という表現を当たり前のように使っていることです。私も多用していて(たぶん時間の共通認識としてそれぞれが『あー、あの時ね!』と腑に落ちる感じがするから?)使った後で『う~ん…』と引っかかる感じがします。
歴史を学ぶ時に《紀元前、紀元後》《産業革命前、産業革命後》《戦前、戦後》とか各国ごとでも《王朝の統一前、後》《国家独立の前、後》とかで多く使われる表現です。(この出来事は〇〇独立の前か後か?みたいに問題でも使われたりするし…)エポックメーキングとなる事柄の前後では、その影響を受けて社会環境、経済状況、人々の生活様式など大きく変化するから当然なのですが。このコロナ禍って絶対社会の教科書に載りますよねー。
今回ブログ更新が空いてしまいつくづく実感したのですが、コロナ禍に入ってから時が経つのが恐ろしいほど速い。1時間も1日も1週間も1か月も…とにかくあっという間。オリンピックも夏季東京大会の延期で開催時期が近かったとはいえ、二つも終わってしまい、この前お正月飾りを作ったり年賀状を出したのに、もう半年が過ぎお中元の手配です。
東京大学のあるチームの研究によると、新型コロナの影響で失われた「婚姻の数」は2020年、2021年合わせて約11万件とのこと。減少の主な理由は①経済的な不安が大きくなったこと②出会いが減ったことなのだが、これを埋め合わせる婚姻数の増加がなければ今後数年で約21万人の出生数減少につながるという。ますます日本の少子高齢化が進むということは明らかなのです。
出会いの機会⇒成婚までのお手伝い、微力ながらがんばろうと決意する今日このごろです。